研究者データベース - 貞包　和寛 | 大妻女子大学

（最終更新日 : 2024-04-12 14:18:06）

サダカネ　カズヒロ
貞包　和寛

所属大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科

職種専任講師

学歴
	東京外国語大学博士（学術）
	東京外国語大学修士（言語学）
2013/04～2019/03	東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程
2011/04～2013/03	東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程
2007/04～2011/03	東京外国語大学外国語学部ポーランド語専攻

科研費研究者番号
20893051

researchmap研究者コード
B000370179

外部研究者ID
Researcher ID

論文・MISC
2023/03/07	研究論文（大学，研究機関等紀要）戦間期ポーランドの「クレスィ諸法」について―第一次世界大戦後の国際秩序の枠組における少数者保護―
2022/05	研究論文（学術雑誌） The Silesian Problem in Poland through the Prism of the Monitoring Cycles of the Framework Convention for the Protection of National Minorities: Comprehensive Analysis from the First Cycle to the Fourth
2022/04	研究論文（学術雑誌）欧州連合の言語政策とブレグジット ―イギリス離脱後の英語の位置付けをめぐって―
2022/03	記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）戦間期ポーランドにおける「国家語法」（1924 年）全文訳
2022/03	研究論文（学術雑誌）戦間期ポーランドの国家語法（1924 年）の分析法律文および国際調査を中心として
全件表示（18件）

学会発表
2024/03/30	ポーランドの法律と言語景観（パネル発表：言語景観から見るスラヴ諸語）（口頭発表，シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
2022/06/18	［ポーランド語資料紹介］T・オルシャィンスキ『クレスィの辺境スタニスワヴフ未だ滅びず』2016 年（口頭発表，一般）
2021/12/07	ブレグジットと EU の公用語平等主義
2021/09/10	The Language Planning of Interwar Poland and the Little Treaty of Versailles （口頭発表，一般）
2021/08/04	Silesian Linguistic Problem in Poland and Monitoring Reports of the Council of Europe （口頭発表，一般）
全件表示（26件）

研究課題・受託研究・科研費
2022/06 ～ 2025/03	国家・民族・言語の国際比較研究
2022/04 ～ 2025/03	戦間期のポーランド共和国（1918-39 年）における言語政策の研究特別研究員奨励費
2021/10 ～ 2022/09	戦間期ポーランドの言語政策に関する基盤研究いわゆる「クレスィ諸法」を中心として
2021/04 ～ 2022/03	言語をめぐる欧州の多国間政治ヨーロッパ的言語観の形成史
2020/04 ～ 2021/03	言語を仕分けるのは誰かポーランドの言語政策とマイノリティ
全件表示（6件）

現在の専門分野
社会言語学, 地域研究キーワード(多言語主義、欧州連合、欧州評議会、ルシン、レムコ、カシューブ、シロンスク（シュレジェン）、マイノリティ、ポーランド、言語政策、社会言語学)

担当経験のある科目
スタディスキル（神奈川工科大学）
ポピュラーカルチャーの国際比較（大妻女子大学）
ポーランド語入門／東欧諸語（東海大学）
ヨーロッパ統合論／マイノリティと社会（東海大学）
ライフデザイン基礎演習（大妻女子大学）
全件表示（11件）

所属学会
2019/04 ～	日本国際政治学会
2018/09 ～	Association of Slavists POLYSLAV
2018/05 ～	社会言語科学会
2016/05 ～	日本言語政策学会
2015/07 ～	日本スラヴ人文学会
全件表示（7件）

委員会・協会等
2023/04 ～ 2023/08	日本ロシア・東欧研究連絡協議会 (JCREES) スラブ・ユーラシア研究サマースクール（2023 年）企画選考委員
2022/04 ～ 2022/08	日本ロシア・東欧研究連絡協議会 (JCREES) スラブ・ユーラシア研究サマースクール（2022 年）企画選考委員
2021/06 ～	日本スラヴ学研究会企画編集委員（広報）
2021/06 ～	日本言語政策学会広報委員
2015/10 ～ 2022/03	日本スラヴ人文学会大会運営委員

講師・講演
2022/09/01	戦間期ポーランドの言語政策に関する基盤研究いわゆる「クレスィ諸法」を中心として
2019/06/22	言語の不可算性から見る言語学と言語政策ポーランドのマイノリティ言語を事例として
2016/10/22	「エスノレクト」の概念の変遷について ―米・ポ・日の言語学者の使用から―

社会における活動
2023/03/30 ～ 2023/03/30	日本スラヴ学研究会 2022 年度研究発表会・講演会
2023/03/16 ～ 2023/03/16	北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員セミナー討論者
2022/10/16	新潟日報紙書評「にいがたの一冊」（渡辺克義著「映画で学ぶポーランド語とポーランド文化」）
2022/06/11 ～ 2022/06/11	シンポジウム「スラヴ世界の SF Part 2 スタニスワフ・レムとその周辺」
2021/07/17	第13 回日本スラヴ人文学会大会
全件表示（13件）

受賞学術賞
2022/06	日本スラヴ学研究会日本スラヴ学研究会奨励賞 (『言語を仕分けるのは誰かポーランドの言語政策とマイノリティ』（明石書店、2020）)
2022/06	日本言語政策学会日本言語政策学会学会賞発表賞 (戦間期ポーランドの言語政策国家語法（1924年）を中心に)

プロフィール
【研究概要】ヨーロッパ、特にポーランドの言語政策を中心に研究をしています。博士論文（2019 年 3 月、東京外国語大学）では、ポーランドのマイノリティ（カシューブ人、シロンスク人、レムコ人）とその言語についてまとめました。博士論文にもとづく単著（2020 年 11 月、明石書店）については、こちら（版元ドットコム）から目次と概要が閲覧できます。博士論文以降は、以下の 2 点を軸に研究を進めています。（１）戦間期ポーランド（1918-1939 年）の言語政策研究（２）現在のヨーロッパ多国間政治における言語政策   【専門】社会言語学、言語政策論、ポーランド地域研究   【キーワード】社会言語学、言語政策、ステータス計画、ポーランド、マイノリティ、欧州連合 (European Union)、欧州評議会 (Council of Europe)、多言語主義   【博士論文】言語の不加算性から見る言語学と言語政策 : ポーランドのマイノリティ言語を事例として（東京外国語大学、2019 年）   【単著】言語を仕分けるのは誰かポーランドの言語政策とマイノリティ（明石書店、2020 年）   【分担執筆】ウクライナを知るための 65 章（明石書店、2018 年）